洞察力を持つための「深掘り=なぜなぜ質問」
社長が洞察力に自信がなく、洞察力を磨く努力もしないため、
表面的な判断、意思決定が続く。
株主にとって納得しにくい、社員から見ても共感しにくい説明が多い
あれ? と思っても、質問せずに流してしまう
「質問すると失礼にあたるのではないか」
「質問してもきっと答えはなさそうだから」
「面倒だからまあいいや」
業務多忙のため、以前を強かった好奇心を殺し、考えてることをやめてしまう
深く考え抜くことがどんどん減っていく
社長の洞察力が会社の将来を左右する
(市場構造の変化、顧客ニーズ・競合動向などへの深い理解)
洞察力は訓練によって顕著に高まるので、創業を志した時点から真剣に強化に取り組んでいく
洞察力を強化する一番の方法は、質問を最低3回以上繰り返して、深掘りをすること。
人に対しても自分に対しても同様
問題意識がきわめて強くないと、質問が続かない
好奇心、関心を強く持つと、自然に質問が出る
なるほど、そういうことだったのか、と納得し確信を持てたところでやめる
(岩盤に達したら)
洞察力のある友人、先輩を数名以上確保して、折にふれ、刺激を受けること。
感心したことはすぐメモに書く
質問を繰り返す際は、目を輝かせ相手の話に強い関心を示すと、次々に答えてくれやすい。
ただし、深掘り質問に耐えられる人はそれほど多くはないので、気をつけて質問すること
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