社員の先頭に立って戦いをリードしているか
社長が社員の先頭に立って戦いをリードするのではなく、誰かに任せてしまう。
難しい局面になると、第三者的、批評家的発言をするので、社員全員が嫌になる
一番頑張らなくてはならない時に、緊張感とストレスに耐えかねて社長が逃げ出してしまう
顧客、取引先に重要な問題が起きた時でも、社長がすぐ出ていくのはおかしいと考え、動かない
大企業出身の社長はこういった社長の立場、役割への勘違いがまま見られる
権威主義、上下意識、プライド(自意識)が強いとこの傾向が強い
社員の先頭に立って戦いをリードすることが社長の重要な任務の一つだとしっかり理解する
週1回は、全社員でミーティング(スタッフミーティング)し、経営状況を共有するとともに、
社長の問題意識、取り組み方針を伝える。
社員からの質問を本心から歓迎し、オープンに答える
主要顧客、主要取引先に3ヶ月に一度は訪問し、どういう変化が起きているのか、
顧客の真に切実なニーズが何か、考え方がどう変わっているのか、社長自身が把握する
重要な問題解決には、社長が先頭に立って動くという社風、
上司が部下をリードするという社風を確立する
(伝統的な大企業ほどこの逆の傾向があるので、それを払拭する)
「社長がすぐ動く方が問題を解決しやすく、こじれにくい上、先方への印象もよい」ということを理解し、
行動にうつす