常に頭を整理して、明確な考えを持とうとしているか
社長は気にしなくてはいけないことが大変多く、よほど気をつけていないと混乱しやすい
普段は頭脳明晰の社長も、資金繰りが苦しく、給料の支払いにも事欠くようになると、
そのプレッシャーに負けて考える力が弱ってしまう
人によって得意・不得意があり、特に目の前の仕事を片付けるのが得意な社長の場合、
数ヶ月先を見越して何が重要か、今何をしておかなくてはいけないか、考えを先延ばしにしがち
初めての社長経験で不安がいっぱいなのに、部下や株主からあれこれ言われ、
何が正しいのか今何をすべきなのか、誰が自分の味方なのか、
わけがわからなくなる。
疑心暗鬼になってしまう。
そこにつけこむ人も出てくる
社長によっては、もともと頭が固く、何度言われても中々理解できない。
自分ではもちろん頭が固い、柔軟性がないなど夢にも考えてもいないため、
議論のたびに話がぐちゃぐちゃになるし、その方向修正がむずかしい。
それに対して、「皆がよってたかって私を悪者にする」などと被害者意識を持ったり、
すねたりする。
それをなだめるので、社員がぐったりする
社長として、頭を整理し、明確な考えを持つことが非常に重要であることを十分理解し、
真剣にスキル向上に取り組む
メモ書きは、社長だけではなく、経営幹部全員、できれば社員全員に広めていくことが望ましい。
メモを書くことにより特別早く成長する人が必ず出てくるので、
周囲に好影響、刺激を与えてくれる
信頼できる相談相手を数名確保しておき、普段から相談してバランス感覚を身につけること
自分の頭が固くないか、飲み込みが悪くないか、話し相手の反応を見て判断する。
自分が何にとらわれがちなのか、メモに整理して、なるべく客観視できるようにする
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