英語ミーティングの進め方
提携先、顧客等に対し、英語でのミーティングの頻度が今後ますます高まっていく。
ゆっくり話し、相手にもゆっくり話すことを要求する。
それでもこちらが理解できなければ二度でも三度でも平気で聞き返すことが鍵
言葉が十分伝わらない. . . 思ったことの数分の一しか伝えられない、聞き取れない
相手も、こちらが聞きたいことと別のことを延々としゃべり続けることが多い
こちらに理解させようと思い、余計に
単におしゃべりなことも多い
英語がネイティブな人は、相手にとって不自由な言語かどうかあまり気にせず、
話し続けることがままある(英語はもちろんわかるよね? というような姿勢)
文化的背景が異なる
事業、顧客、業界慣習への理解、常識のベースが異なる
仕事を国をまたいで分担しなければならないので、より明確な線引きが必要
会話でのやり取りだけでは、後につながるアウトプットはほとんど何も生み出されない
合意内容が明確でない
文化、仕組みの違いから、ちょっとした努力は埋もれてしまい、成果につながらない
ミーティングの目的、具体的なアウトプットを通常のミーティング以上に明確にしておく
Agenda、Key Discussion Point 、Output Imageなどを必ず書いたもので用意し、
ミーティングの最初に説明すること
終了時には、用意しておいたNext Stepを説明する。
あるいは、その場でしっかりとホワイトボードに書き、誰が何をするのか合意する
ポイントはすべてホワイトボードに書いて、それを見ながら進めること
会話ではなく、Written Communication で進めることが鍵
一つひとつ確認していく
次は何を話すのか、何を合意するのか、目で見てわからせる
相手は、伝えようと一生懸命に話し続けることが多い。丁寧に、かつ相当強く制止することが必要。
そうしないと、簡単に脱線する。時間がいくらあっても足りない
きっちりとしたアウトプットを出そうとしないことが多い
相手の話が聞き取れない時は、
Could you speak slowly?
Could you say it again?
What shoud I write to capture your point?などと言って、全く悪びれず、聞き返す。
二、三度でも全く平気に
英語はゆっくり大きな声で自信を持って話す
日本人は、落ちつきなく、自信なく、小声で、抑揚なく話すことが大変多いが、全く逆効果
「わからないのはお前が悪い」くらいの気持ちで話してちょうどいい
ミーティングの最初に
How are you doing today?
Did you have a good sleep?
などを言ったり、飲物を用意したりして場を和ませる