「この社長のために頑張ろう」と社員が思えるか
社長は自分の夢の追求には熱心だが、会社の経営に関してはかなり無頓着。
顧客開拓等も計画性がなく行き当たりばったりで、社員が疲れ果てている
社長はワンマン型で、誰の助言も聞かない。
窮地に追い込まれると客観的に物事が見られなくなり、怪しげな話に乗ってしまう。
しかも、自分にとって都合のよいことしか耳に入らない
社長は、一人よがりで自己中心的な行動を続ける。
感情的な起伏も激しく、社員がそれに振り回される
社長は、自分のエゴ、名声のみしか考えていない。
「手柄は自分のもの、失敗は部下のせい」と考え、責任逃れをする
社長は、部下は自分の夢を実現するための道具、手段と考えており、それを隠そうともしない。
部下が自分のために働くのは当然と思っている
社長は、自分が大変努力家で、非常に優秀だと自負しており、
部下を一段も二段も下に見ている。
部下が頑張っても「そんなのはできて当たり前だ」と言い放ち、
質が低いと罵倒する。
社員は意見を言ったり提案してもほとんど全部否定されるので、
自分から考えることをやめている。プライドを傷つけられ、いつもびくびくしている。
社長はそれに対してますます不満が高まる
会社は単純に自分の夢を追求する場ではなく、
社員全員にとっての意義も大切であると常に考えること
どうやったら会社が成功するのか、常に考え続け、
リスクを取ってチャレンジし続けること。
その真摯かつ勇気ある姿勢が社員の意欲をかきたてる
部下が真剣に努力した結果が思わしくない場合、感謝し、ねぎらうこと。
「結果を出せなかったのは、社長としての自分の関与、助言が少なかった、申し訳ない」と
心の底から思うこと。
今後の再発防止策に真剣に取り組むこと
部下がついていきたいと思えるリーダーの資質とはどういうものなのか、
本を読み、先輩社長等の話を聞いて真剣に学ぶこと
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