全体観

全体観、大局観を常に持とうとしているか

社長の行動はすばやいが、一歩下がって全体観、大局観を持つことは大の苦手。

 

深く考えず動いた結果、後で「しまった!」となる失態が続き、
社員の信頼をすっかり失う。

 

厳しい助言を続けていたVCもとうとう匙を投げる

 

社長は、顧客の立場や取引先の立場で物を考えてみる習慣がなく、
一人よがりとなることが多い。

 

自分の力を過信している上、自分が自己中心的であるとは夢にも思っていないため、
部下やVCが何を言おうと聞く耳を持たない

 

常に、今会社がおかれた状況がどうなのか、顧客、取引先、競合、株主、
社員から見るとどう見えるのか、立場を置き換えて考える癖をつける

 

1年後のベストシナリオは何か、そうなるためには今後3ヶ月何をどういう順序でやるべきか、
半年前に戻って考えると、本来どうすべきだったのか、それをやっておけば今どうなっていたはずなのか、
等々将来・過去から現在を考える癖をつける

 

それらをすぐメモに書く。

 

メモに書いたものを機会あるごとに人に説明する。

 

説明すると、うまく説明できること、
しっくりこないことがたちどころに見えてくるので、また考え、
新しく書き直す

 

常に、全体がどうなのか、客観的に見るとどう見えるのか、
全体の構造がどういう仕組みになっているのか、考える癖をつけ、どんどんメモに書く

 

全体観、大局観に優れた先輩社長、友人、社員に折にふれ意見を求め、刺激を受ける